大学時代から自作のホームページを作ったりと、パソコンには興味があって、これからはIT業界が伸びるんじゃないか?その最前線で仕事をしたいと思っていました。
調べてみると、文系でもIT業界に入っているとのことだったのですが、今思うと、不思議ですよね・・・。そんな訳で、私の就職活動は終わり、システムエンジニアとしての道が開けました。
本当に私がシステムを組めるようになるのか??という疑問を思い切り感じていましたが・・・。ソフトウェア関連の本を読んでも書いてあることが分からないんですから・・・。
翌年3月に無事卒業した後、4月から富山県の山奥で2ヶ月間の新入社員研修が始まりました。とにかく、仕事はせずに毎日研修です。給料を頂きながら、コンピューターについてはもちろん、マナー研修などもあり、色々なことを勉強し教えてもらいました。
この当時はWindows95がリリースされたばかりで、研修所の全てのパソコンにWindows95が導入されていて、その使いやすさに驚きました。それまでは、真っ暗な画面に命令文を入力する「DOSコマンド」でしたから・・・。研修所ではインターネットも自由にできました。当時から私はインターネットを使い始めましたから、「すげーものができたな・・・。世の中変わるな・・・。」と感じていました。
当時は、利用時間に応じて利用料金がかかるダイヤルアップ接続方式の「パソコン通信」全盛時代でしたから、パソコンは「誰でも使えるもの」ではなかったです。
研修所で衝撃を受けたのは、理系出身の人達の存在です。文系出身の私とは、もとからレベルが違いました。ネットワーク関係のことでは、話している内容が分かりません・・・。この人たちには永遠に勝てないと確信しました(苦笑)
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