ホープ接骨師会が破産手続開始決定、保険請求代行会社の倒産・経営破綻について。
整骨院の保険請求代行団体として多くの会員数を誇っていた、
あさひ接骨師会 元会長による資金流用という
業務上横領行為をしていたことが昨年発覚し、
兄弟会社として活動していた株式会社ホープ接骨師会が
吸収する形で整骨院の請求代行業を行っていたところでした。
ところが、
令和3年1月25日付の会員向けメールにて、
突然の銀行口座凍結を受けたとの報告
令和3年1月27日午後5時を破産手続開始とした、
株式会社ホープ接骨師会の「破産手続開始通知書」が本日1月29日に郵送で到着
整骨院業界をより良い業界にしたいという思いに泥を塗る事態で、大変憤りを感じます。
今、ホープ接骨師会の会員様は、本当に心身ともに大変かと思います。
更に「破産債権届出書」に記載しなければならないなど、
通常業務と施術、そして月末のレセプト作業をしなければならない時期なのに、提出先がないという状況・・・。
会員の皆さまには、本当にかける言葉がありません・・・。
このような事件が二度とない様に、整骨院業界全体で取り組んでいかなければならないと考えています。