秋のお彼岸
本日9月20日から秋のお彼岸が始まりました。
お彼岸は「此岸（この世）」と「あの世（彼岸）」が最も近づくとされる特別な7日間。
昼と夜の長さが等しくなる秋分の日を中日に、先祖を敬い、感謝を捧げる期間です。
六波羅蜜とは？
仏教では、彼岸は「六波羅蜜」の実践を通じて到達する境地とも説かれます。
布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧
(超簡易解説 : 人を助けて、正しく生きて、心を整える６つの行い)
──そのひとつひとつが、日常に生きる姿勢でもあります。
手を合わせる文化
私は僧侶として、この時期にはご先祖さまへの回向をし、また「手を合わせる文化」を次世代に繋げていきます。
私自身、身口意(心と言葉と行動を揃える)で手を合わせられる様に精進します。
先祖や神仏への感謝を、１人でも多くの方が捧げることができる様な日本を取り戻したい。
それを、対機説法や平易な神仏の表現を通じて実現したく、多くの方のご協力を賜りたいと思っています。
整骨院経営者のみなさまへ。
お彼岸は「ご先祖さまへの感謝」の期間ですが、同時に「日々に感謝を見つめ直す時間」でもあります。
患者さん、スタッフ、地域社会──日常の中で支えてくれる人への感謝を深めることで、経営はより温かく、しなやかに続いていきます。
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吉田 崇(崇伝)
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