整骨院経営お役立ちブログ。橋本弥生、伊藤樹里が投稿

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【2026年6月の整骨院経営戦略】梅雨不調を拾い、夏前の固定患者化につなげる

ゴールデンウィークが終わり、院内の流れも少し落ち着いてくる頃です。

ただ、この時期の「落ち着き」は注意が必要です。

5月後半から6月にかけては、

・予約間隔が空く
・キャンセルが増える
・「少し良くなったから様子見」が増える

といった、“静かな離脱”が起きやすくなります。

さらに、梅雨特有の気圧変化や湿度、寒暖差が重なることで、自律神経系の不調も本格化します。

つまり6月は、

「来院が止まりやすい時期」と
「不調が強くなる時期」が同時に来る月
です。

ここで患者さんとの関係を維持できるかどうかが、夏以降の経営の安定につながります。

6月に起きていること

梅雨時期は、天候の変化によって身体の調子が左右されやすくなります。

特に気圧の変化や湿度の高さは、自律神経や血流、筋肉の緊張に影響します。

患者さん自身も、

「雨の日は頭が痛い」
「身体が重い」
「朝からだるい」
「古傷が痛む」

といった不調を感じやすくなります。

ただし、多くの方はそれを「天気のせい」「年齢のせい」と思い、整骨院に相談してよいものだと気づいていません。

ここに6月の大きなチャンスがあります。

6月に増える症状

・頭痛
・めまい
・首、肩こり
・腰痛の悪化
・身体の重だるさ
・むくみ
・自律神経症状
・古傷の痛み

この時期は、はっきりした急性症状だけでなく、「なんとなく調子が悪い」という不調が増えます。

だからこそ、患者さんの言葉になっていない不調を拾い上げることが重要です。

経営上の最大リスク:梅雨による通院中断

6月に注意したいのは、雨や湿気によって通院意欲が下がることです。

・雨だから今日はやめておこう
・少し良くなったから間を空けよう
・忙しいからまた今度にしよう
・そのまま予約が途切れる

このような離脱が起きやすくなります。

5月はゴールデンウィークによる中断でしたが、6月は梅雨による中断です。

形は違っても、通院習慣が途切れるという意味では同じリスクがあります。

最優先でやること:次回来院の目的を明確にする

6月のリピート対策で最も重要なのは、次回来院の目的をはっきり伝えることです。

ただ予約を取るのではなく、

「次は何のために来るのか」

を患者さんに理解してもらう必要があります。

伝え方の例

梅雨時期は気圧や湿度の影響で、症状に波が出やすくなります。

今は良くなってきている途中なので、次回はこの状態を安定させるために診させてください。

この施策の効果

・次回予約率が安定する
・雨の日のキャンセル防止につながる
・患者さんが継続の意味を理解できる
・夏前の固定患者化につながる

ポイントは「予約を取ること」ではなく、「次回来院の意味を伝えること」です。

6月の患者対応で意識すること

・梅雨時期は症状に波が出やすいことを伝える
・気圧、湿度、冷えと身体の関係を説明する
・良くなっている変化を言葉で伝える
・次回までの注意点を明確にする

6月は、患者さん自身が改善を実感しづらい月です。

天気によって調子が上下するため、「良くなっていないのでは」と不安になる方もいます。

そのため施術者側が、

「前回よりここは良くなっています」
「今日は天候の影響も出ています」
「この時期は波があっても大丈夫です」

と伝えることが大切です。

発信で取り上げるべきテーマ

・梅雨に頭痛が増える理由
・雨の日に身体が重くなる原因
・気圧と自律神経の関係
・湿気とむくみの関係
・冷房で首肩こりが悪化する理由
・古傷が痛むのはなぜか

6月は「梅雨」「頭痛」「自律神経」「冷房」「むくみ」といったテーマが反応しやすい時期です。

難しい専門用語ではなく、患者さんが普段使う言葉で発信することが重要です。

今月の行動リスト

今週中にやること

・梅雨不調の説明トークをスタッフで共有する
・次回来院の目的を毎回伝える
・雨の日のキャンセル対策トークを用意する

今月中にやること

・梅雨と自律神経テーマの発信を1本出す
・5月に来院が止まった患者さんを確認する
・次回予約率とキャンセル率を確認する
・冷房不調、むくみ、頭痛の院内POPを準備する

まとめ

6月は、梅雨による不調と通院中断が同時に起きやすい月です。

・梅雨不調を説明する
・次回来院の目的を伝える
・天候による離脱を防ぐ

この3つが、6月の整骨院経営では重要になります。

5月に関係性を深めた患者さんを、6月でさらに安定させること。

それが夏以降の固定患者化につながります。

6月は派手に動く月ではありません。

目の前の患者さんの不調を丁寧に拾い、通院の流れを切らさないこと。

ここを徹底していきましょう。

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