こんにちは。
吉田企画の経営コンサルタント 伊藤樹里です。
前回のブログでは、健康診断へ行った際に感じた、健診センターの素晴らしい接遇について書かせていただきました。
スタッフの方々の笑顔。
空間づくり。
説明の仕方。
細かな気配り。
「また来たい」と思わせる素晴らしい健診センターでした。
ですが、実は一つだけ、少し残念に感じたことがありました。
「相談したいことがある」にチェックを入れていた
今回の健康診断では、事前にオンライン問診へ回答する形式でした。
その中に、
「当日、医師に相談したいことがある」
という項目がありました。
私はそこにチェックを入れていました。
というのも、ここ最近、少し体調面で気になることがあったからです。
だから私は、診察の時に、
「何か気になることはありますか?」
「問診で相談希望にチェックが入っていましたが、大丈夫ですか?」
そんな一言があるのだろうと思っていました。
ですが、実際には、その話題に一切触れられることはありませんでした。
たった一言なのに、印象は変わる
もちろん、忙しかったのかもしれません。
確認漏れだったのかもしれません。
大きな問題ではないと言われれば、それまでです。
ですが、私は少しだけ、
「あれ?問診って見てもらえていなかったのかな?」
と感じてしまいました。
これって、とても大事なことだと思うのです。
患者様は、「症状」だけを持って来院されるわけではありません。
その奥には、
- 不安
- 心配
- 誰かに聞いてほしい気持ち
- わかってほしい気持ち
を抱えて来院されています。
だからこそ、
「ちゃんと見ていますよ」
「気づいていますよ」
という一言が、とても重要なのです。
整骨院経営でも、同じことが起きている
これは、整骨院経営でも本当によくある話だと思います。
例えば、問診票に、
- 「夜眠れない」
- 「仕事がつらい」
- 「不安感がある」
- 「病院へ行っても改善しなかった」
と書かれている。
ですが、施術者側がそこへ触れずに進めてしまう。
すると患者様は、
「ちゃんと読んでもらえていないのかな」
「流れ作業なのかな」
と感じてしまうことがあります。
逆に、
「問診票に書かれていた件、大変でしたね」
「最近眠れていないとのことですが、お身体かなり緊張していますね」
そんな一言があるだけで、安心感は大きく変わります。
患者様は「理解してもらえた」と感じたい
技術力はもちろん大切です。
ですが、患者様が本当に求めているのは、
「自分のことを理解してもらえた」
という感覚なのではないかと思います。
特に今の時代は、効率化が進み、オンライン問診や自動受付も増えています。
だからこそ逆に、
“人がちゃんと見てくれている感覚”
が、とても重要になっているのではないでしょうか。
今回の健診センターは、本当に素晴らしい施設でした。
だからこそ逆に、あの「一言がなかったこと」が印象に残りました。
整骨院経営でも、技術や設備だけではなく、
「患者様が書いたことに、ちゃんと反応する」
そんな当たり前の積み重ねが、信頼につながっていくのだと思います。
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