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交通事故の初診の患者様の対応で大切な「伝えること・確認すること」

こんにちは。吉田企画の橋本です。

本日は、「交通事故の患者様が初診で来られた際に注意すること」についてご紹介します。

最初に「伝えるべきこと」「確認すべきこと」を怠ると、
後で患者様の不利益になったり、治療費の請求でもめることがあるので、注意が必要です。
どうぞご参考になさってください。

交通事故の患者様に確認すること。伝えること

交通事故はケースバイケースで対応が変わってきます。

初診の際に体調以外にも以下の点について確認しておくと、その後の対応がスムーズに進みます。

 病院について確認すること。伝えること。

・病院に行っているか確認しましょう。 行っていなければすぐに診察を受けたいただきましょう。

・診断書はあるか確認しましょう。

・診断書の記載以外に痛いところはないか確認してください。
もしあるようであれば、病院に行って書き足してもらいましょう。

・病院への定期的な通院をお勧めください。

※特に、後遺障害になりそうな患者様の場合は、週2回の通院をお勧めください。
後遺障害等級の獲得には、他覚所見のない場合、最低1週間に2回程度の通院がないと、
かなり獲得は難しいと、弁護士さんから聞いています。

 事故状況の確認

・事故に遭った年月日

・届け出は、人身事故か物損事故か(どちらでも自賠責は使えます)

・自賠責・労災は使えるのか

・どのような保険を使って治療するのか
(これは患者様にも聞いていただきますが、先生が話を聞いてアドバイスしてください)

・救急車を呼ぶほどの事故だったのか

・車の衝撃(修理費用)など、あれば事故車の写真など見せてもらう

※損保さんは治療期間を決める際に車の破損状況を目安にしています。
ですから、車の破損状態がひどいほど施術期間も長く見てもらえる可能性があります。
事故の状況を把握しておくと後々の交渉に役立つ可能性があります。

 その他、確認すること。伝えること。

・整骨院に通うことを損保さんに伝えているか確認しましょう。

・弁護士特約に入っているかを確認しましょう。

この先弁護士さんを依頼するかなどの判断材料になります。
※ケースにもよりますが、弁護士特約が付いていなくても弁護士さんを依頼するメリットはあります。

弊社の運営する「一般社団法人 交通事故医療情報協会」のご案内

吉田崇が代表理事会長を務める「一般社団法人 交通事故医療情報協会」では、
交通事故に遭われた患者さんが早期かつ効果的な治療を受け、
健康を取り戻すことを目的として活動しています。
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