私のコンサルティング先様では、自費への完全移行をされた整骨院様もありますし、一部移行を進めて自費率を上げて行かれている整骨院様が殆どです。
私が独立してすぐの2008年から自費の移行ノウハウを確立していますので、仮に保険が取り扱えなくても整骨院経営の先行きが見通せる院様が多くなっています。
自費への移行の内容も様々でしょうが、私の提案では「治療」で自費化して頂いています。
自費への移行として美容・ダイエット関連やリラクゼーションもあります。私は良いと思いますが、治療家としてそちらに舵を切りたくないとお考えの方も多いですし、美容・ダイエットは概して女性スタッフへのある程度のスタッフ育成力が必要となります。リラクゼーションは、これまでの私の経験上、別店舗で運営した方が伸ばしやすいですので、こちらもスタッフ育成力に加えて店舗開発力が必要となります。
ですから多くの場合、それぞれの整骨院の「特徴を生かした自費治療」を「どのような方法」で導入するかが課題となります。