整骨院経営で、自費が重要なポイントになっていて、様々な自費の提案手法に溢れている現状があります。
競合が増え続けている整骨院で5,000円以上の自費を導入される場合は、治療技術に加えてブランド戦略が必要な時代になっていると考えています。
多くの治療家の皆さんは治療技術にはいくらでも投資をされますが、ブランド戦略への投資はピンと来られない方が多いです。
例えば、1回の治療費が10,000円以上で設定していて、販促に力を入れず、既存の患者さんと紹介だけで予約で常に埋まっている方はブランド戦略は必要ないです。治療家としてズバ抜けているからです。
野球の世界を例にすると、リトルリーグでズバ抜けていて、高校野球でも注目されてプロ野球入りした人はびっくりするくらい凄いですが、プロ野球で活躍できる人は一握りです。更に、メジャーに声がかかって入団しても活躍できた日本人は歴史上で数人。
大谷翔平とまでは言わないにしても、治療家のメジャーリーガーと言われる程の天性の治療家の方はブランド戦略は不要なのです。天性の治療家の方は1%に満たないので、多くの方はブランド戦略が必要です。
ブランド戦略について、次回お伝えしますね。