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歯科医のトークから学ぶ!リピートするしかないと思わせる3つの極意(後編)

こんにちは!吉田企画の伊藤です。
今回のブログは前回の続きになります。

歯科医のトークから学ぶ!リピートするしかないと思わせる3つの極意

極意その1.専門家としての見解をしっかりと伝える

極意その2.施術中の予告・施術後の予告 ←本日はこちらの項目からお伝えします!

極意その3.AプランBプランの提示とメリットデメリットを伝える

 

極意その2 施術中の予告・施術後の予告。

 

「歯科ドック」のあと、私は「歯石除去」の施術に再び歯科クリニックを訪れました。

前回と違う歯科医だったのですが、
そこで施術イスに案内されるやいなや、私としっかりと向き合い

「本日担当させていただきます●●と言います。よろしくお願いします!」
と名札を見せながら挨拶がありました。

そして
「先日お伝えした親知らずについては、いずれで大丈夫ですからね。今日は歯石をしっかり取っていきましょう」

と、前回提案された一番ヘビーな「親知らず抜歯」に敢えて(?)触れてから、
歯石除去の施術が始まりました。

施術中には
「伊藤さんは歯石が付きやすいタイプですね(実況)

「歯石が付きやすいからと、矯正の固定ワイヤーを外したいという方もいますが、
外さないほうがいいですからね(専門家としての見解)

「あとでしっかりとご提案させていただきますね(予告)

と言われました。

【整骨院で取り入れるなら・・・】

 

・患者様に名乗りましょう!
はじめての患者様には名乗っていらっしゃる方も多いと思いますが、
2回目、3回目までは名乗ってから施術に入ってもおかしくありません。
(実は、1回で名前を覚えられる人はあまり多くありません!)

施術中に専門家としての見解を伝えましょう!
施術をしていると
「このままだと●●の症状が出てきそうだ」
と思うことはありませんか?
その場合は、しっかりとお伝えして
「そうならないように定期的なケアをしていけると安心ですよ」
伝えましょう。

・施術中の実況をしましょう!
施術をしながら世間話(コミュニケーション)も大切ですが、
しっかり患者様の「今」のお身体の状況をお伝えしましょう!

極意その3 AプランBプランの提示とメリットデメリットを伝える

 

歯石除去を終えて、ツルツルピカピカになった歯を鏡でみせてもらい(アフター)
その後に歯科医から今後の方針についてお話がありました。

「伊藤さんの場合、先ほどもお伝えしたように
歯石がしやすいので、定期的に来ていただくと良いです」

「半年に1度でもいいのですが、すごく歯石がたまってしまうと
時間がかかったり、2回連続で通っていただかないと取りきれなかったりして、
けっこうお身体にも負担になってしまいます(Aプラン)

「ですが、1ヶ月、2ヵ月に1度通っていただくと、
歯石もそこまでつかないうちにお手入れができるので、
短時間で済み身体の負担も少ないです(Bプラン)

「半年に一度通院の場合、3ヵ月以上あいてしまうと
初診料が発生しますので、●●●●円ほどになり、費用の負担も大きくなります。

だけど、1,2ヵ月に1度の通院の場合、
初診料はかからず、1回あたり●●●円ですので、ご負担もすくないです(費用の説明)

私としては、伊藤さんの歯石の付着度合からすると、
1・2ヵ月に一度通っていただいたほうが良いのですが、
どういたしますか?(専門家として患者様を想ってのベストな提案)

「もちろん忙しい場合は間をあけていただいても大丈夫です。
無理のない範囲で通っていただけます(安心させる一言)

 

いかがでしょうか?
私は、この提案を受けて、脳内で「うまい!!!!」と感動してしまいました。笑

施術中に提案の予告があったあとに、しっかりとアフターを見せてもらい、
その後にAプランとBプランの提案。

不安要素もある料金についての説明や、専門家としての見解をしっかりと伝えてくださり、
正直「断る理由」が見つかりませんでした。

「次いつきますか?」
と言われ、「来月来ます!」と伝え、しっかり次回予約をして帰ってきたのでした。笑

【整骨院で取り入れるなら・・・】

 

・ビフォーアフターをしっかりと見せ、施術効果の「感動」を与える!
施術前と施術後の効果をしっかり感動してもらいましょう!

・Aプラン(保険のみ)、Bプラン(自費併用)を伝え、その場合のメリットデメリットを伝える
患者様のケースによって様々ですので、一概には言えませんが、
Aプラン・Bプランを提示して提案すると良い場合は、ぜひ取り入れてみてください。
その場合には、しっかりと治療期間や料金の違いなどのメリットとデメリットもお伝えしましょう。

患者様想いの「専門家としての見解」をしっかりと伝える!
プランを提示しながら「●●さんの今のお身体の場合、私としてはできれば●●していただきたいです」と、
しっかりと専門家の見解を伝えましょう。

いかがでしたでしょうか。
ぜひ、ご参考にしていただけると幸いです!

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