今月のブログは、橋本がお送りいたします!
今回は、来年は大きな流れの始まりの年になります。
という、お話です。
2024年は「10年周期のはじまり」の「甲」の年
昨年のブログで、
「11月は来年の目標を立てるのに最適な月」
ということをご紹介いたしました。
▼こちらからご覧いただけます
https://www.r358.com/staff_blog/management/570/
昨年のブログの中では
「この先に、12月になるとバタバタして忙しくなるので、目標は11月中に決めましょう」
というお話をさせていただきました。
毎年のことなので、今年もぜひ今から来年のことを考えて頂きたいと思います。
そして、今年はもっと先のビジョンまでを考えていただきたいのです。
と、いいますのも実は、来年はいつもの年とちょっと違います。
来年は、甲辰(きのえたつ)年で、甲(きのえ)というのは大きな10年周期の始まりの年にあたります。
といっても、「?」と思われる方がほとんどだと思います。
1年は十干と十二支の組み合わせで決められている
十二支(じゅうにし)はご存じの方多いと思います。
子,丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥、という、年賀状でおなじみのあれです。
馴染みがありますよね。
例えば今年は「癸卯(みずのと・う)」の年です。「卯」は十二支のうさぎ年のことですよね。
「癸(みずのと)」は、十干(じっかん)といい、
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
の10の要素からなる集合です。
毎年、十干と十二支の組み合わせでその年が決められます。
馴染みのあるところでは「丙午(ひのえうま)」なんかは、ご存知の方が多いかと思います。
十干と十二支の組み合わせは全部で60通りあり、同じ組み合わせは60年に1回しか巡ってきません。
60歳で還暦のお祝いをするのは、生まれてから暦が一巡したお祝いということになります。
ということで、来年は「甲(きのえ)」の年で、
これまでの10年と違った流れの10年のスタートの年になるんです。
そして、聞くところによるとこれまでの10年から結構大きな変化があるのではないかと言われています。
今年に入って「世界情勢の不安定」「物価高」など、社会情勢に不安を感じている先生も多いのではないでしょうか。
そこで今月は、今一度、原点に帰って、
・自分は、なぜこの仕事をしているのか
・自分は、何に幸せやモチベーションを感じるのか
・自分は、どうなりたいのか
など、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
自分の根っこを確認し未来の目標を定めることで、
大きな流れが来たときに目先にとらわれることなく、
正しい判断ができやすくなると思います。
西暦とちがい、「甲辰(きのえたつ)」年は、2024年2月3日節分から始まります。
まだ、時間があるので次の新しい10年を自分や院の発展に使えるように、今から準備して下さい。
11月の豆知識
11月とは思えない暖かい日が続いていますが、これから寒くなる季節です。
院内の温度は、先生がちょっと暑いかなと思える温度に設定して下さい。
患者様は、じっとしていることが多く、服をめくることもあります。
先生は動いているので暑くても、患者様は寒いと感じているかもしれません。
寒いと感じると患者様はリピートしてくれません。
寒い外から入って、「ほっ」と出来るように、冬場の院内の温度設定は高めにお願いいたします。