スタッフへの効果的な感謝の伝え方


ある会員様からこんな質問をいただきました。

当院の受付の〇〇さん、いつも笑顔で頑張ってくれています。
大切にしているつもりですが、具体的にどの様に大切にしていけばいいのでしょうか?
また、売り上げの目標などは共有した方が良いのでしょうか。
例えば「今月は〇〇〇万円目標です! 頑張りましょう!」
と、お伝えたほうがいいのかわかりません。アドバイスお願い致します。

奥の深い質問に、これはブログにしなくてはと思い、キーボードに向かっています。
質問してくださったのは、とても優しい院長先生です。
受付の方も、笑顔が可愛く、有能で、まさに院の宝なのです。
二人で頑張られている整骨院様です。

大切にしているつもりですが、具体的にどの様に大切にしていけばいいのでしょうか?

まずは、先生のその感謝の気持ちを伝えましょう。
些細なことでも「挨拶」と「ありがとう」を忘れてはいけません。
朝は「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」
掃除をしてもらったら、「ありがとう。きれいになって、気持ちよくなった。」
患者様に電気をつけてもらったら「ありがとう」
何か取ってもらったら「ありがとう」です。
「〇〇さんの、笑顔のおかげで患者様が和んでくれる。」
「〇〇さんがいてくれて、本当に助かる。」
帰る時は「お疲れさまでした。今日もありがとう!明日もよろしくお願いします!」
何でも、言葉にしなければ、永遠に相手には伝わりません。

受付さんに限らず、スタッフの方に対しても、お給料を払っているから当たり前ではなく、相手を大切に思っていることを言葉や態度で現しましょう。
実際、明るくて気の利く受付さんが、いるといないでは、売上が大きく違ってきます。
今の売上は受付さんのおかげでもあると、自覚しましょう。
このような、丁寧なスタッフとのやり取りは、スタッフ間の円満な関係を作るだけでなく、院の雰囲気を良くし、患者様にも好印象を与えます。

少し話はそれますが、
時折、スタッフに高圧的な態度をとられている院長先生を見かけます。
これを見た患者様は、ほとんどの場合「感じが悪いな」と感じています。
患者様の前では、気を遣っているつもりでも、こうしたことは「いやな雰囲気」として患者様に伝わるものです。特に女性は敏感ですし、こういう態度を嫌います。
度が過ぎれば、リピートにも響くことでしょう。

当然、受付さんやスタッフの方も、院長先生には敬語を使い、丁寧な言葉使いと態度で接しなければいけません。
スタッフや受付さんの態度に、院長先生への尊敬が感じられないと、患者様も院長先生を軽く見て、施術の話なども真剣に聞いてもらえなくなります。
院内での、スタッフ同士、院長先生とスタッフの会話は、「です」「ます」の敬語が基本です。
また、挨拶やお礼を伝え合っている院は、お互いを大切に思っている気持ちが、患者様にも伝わるので、患者様も院長先生やスタッフの言うことに耳を傾けるようになります。

受付さんと目標を共有するのか

同じ院で働く仲間なのですから、目標は共有したほうがいいでしょう。
特に、スタッフの多い院では目標の共有なくして、達成はありません。

では、院長先生と午前中だけの受付さんではどうでしょう。
先ほども言いましたが、明るく元気な(その上、気が利けばいうことなしです)受付さんは、売上に大きく貢献しています。
ぜひ、「今月の目標は〇〇〇万円です。協力してください。」とお願いしましょう。

そのほうが、きっと達成率が上がります。
そして、例えば、今月達成できたら「おやつのケーキ」、3か月連続なら「家族で使える食事券」、売上が前年比150%なら「金一封」など、受付さんのモチベーションが上がるような、達成手当をつけてあげてはいかがでしょうか。
ご褒美は、先生がお礼に渡したいと思う金額や物でよいでしょう。

また、相手のニーズを確認することは大切です。
人によっては、扶養家族の範囲内でしか働きたくないという方もいるので、その場合はお金以外のものにするとよいでしょう。
家族と行ける食事券なら、働くことに対して家族の理解を得る助けになるかもしれません。

また、人によっては、お金や物より「時間」や「働く環境の改善」がうれしいという方もいることでしょう。
率直に、何がうれしいか何をしてもらったら、モチベーションが上がるかを、本人に聞いてみるのも良いでしょう。

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