整骨院の集患には、「ホームページ」や「エキテン」「チラシ」など様々な方法がありますが、費用の掛かるものがほとんどです。
費用を掛けて来院していただいた新患様ですので、しっかりとリピートしていただき、先生の院のファンになっていただきたいものです。
そうして、ファンの患者様が増えてきたら、ぜひ増やしたのが紹介です。
今回は、紹介を増やす「コツ」と「注意点」をお伝えいたします。
紹介カードを作りましょう
紹介は、女性にお願いするといいでしょう。 なぜなら「いいな」と思ったものを人に勧めないではいられないのが女性だからです。
一般的に女性は「すごいのよ!」「絶対おすすめ!」「気持ちがいいの!」「楽になったわ!」を伝えるのは得意中の得意です。
その代わり、場所や時間などの情報を伝えるのはあまり得意ではありません。
ですから、確実に紹介をゲットしようと思ったら、この部分をフォローして差し上げる必要があります。
そこで、活躍するのが「紹介カード」です。
いつでも財布に入れて持ち歩けるカードに、
「住所」
「電話番号」
「予約優先」
「営業時間」
「定休日」
「駐車場情報」
「貴院の特徴」
「紹介者のお名前」
など、貴院の情報を詰め込みましょう。
貴院のファンになってくださった患者様は「ここ、すごく良いわよ!」と言って、紹介カードを渡せばそれでOK! 必要な情報はすべて伝わります。
カードは、「コピー紙に印刷」ではいけません。財布に入れておくうちにヨレヨレになってしまいます。
先生なら、ヨレヨレの紙をもらって電話をする気になりますか?
渡す方も、なんだか恥ずかしくて渡せません。
クオリティの高いデザインと上質な紙のカードであれば、更に効果は高まるでしょう。
紹介してもらったら、お礼のはがきを出しましょう!
紹介してくださった患者様にはがきでお礼をしましょう。
お礼のポイントは以下の通りです。
・感謝を伝える。
・紹介してくださった患者様を大切に扱い、責任を持って施術することを伝える。
間違っても、紹介してくれた方の顔をつぶすようなことをしてはいけません。
そんなことになったら、もう紹介してもらえないだけでなく、その患者様も失うことになるでしょう。
これは紹介だけでなく、すべての患者様に言えることですが、
「やっぱり、〇〇さんの言った通り、いい整骨院だった!」「来て良かった!」と思っていただけるような対応を心がけましょう。
そうすれば、今度はその患者様が別の患者様を紹介してくだるようになるでしょう。
細かな心配りが、紹介の輪を広げます。