こんにちは! 吉田企画の橋本です。
暑さも本格的になり、学校もなく夏休みが始まりますね。
この季節は、
・暑くて外に出たくない
・子供の食事の世話などで思うように時間が取れない
など、集患が落ちる時期です。
こんな時は
・夏バテ防止のメンテナンス
・冷たいものを食べて弱った胃腸を整える
・夏休み前にダイエット
・サンダルを履く季節の前に外反母趾の改善
などの特別メニューで患者様を集めたいところです。
このような特別メニューを売り出す際に、ぜひ、利用したいのが 「モニター」です!
そこで、本日はモニターについてお話させていただきます。
1.)モニターの目的はなに?
目的は色々あると思いますが、大きくは ・新メニューの効果や患者様の感想を確認し、メニューの改善をおこなう。 ・患者様の声やビフォーアフターの写真を撮られていただき集患に利用する の、2点だと思います。
先生ご自身が今回、何を目的にモニターを募集するのか、欲しい情報やデータは何なのかをはっきりと決めて置くことが大切です。
2.)モニター募集の注意点
モニターは、通常より安い価格でサービスを提供する代わりに、
・「ビフォーアフターの写真」や「声」を使わせていただく
・毎回感想を書いてもらう
などをお願いするわけなので、募集の際にはそのことを「条件」としてはっきりと伝え、事前に了解を取って置く必要があります。
そのためには、「写真で顔を出して良いのか」「お名前は実名を使っても良いのか」「ホームページや院内の掲載OKなのか」など、
事前に書面にまとめておいて承諾書をいただいておくと、後々トラブルにならないでしょう。
3.)写真の撮り忘れに注意
他の患者様などがいて忙しいと、ついつい施術だけして写真や感想が後回しになってしまうことがあります。
感想は、後からでもいただけますが、写真はその時にしか撮れません。
特に、施術を始める前の写真を撮り忘れるケースが多いようです。
モニターなので、最初の個人情報をいただく際に、一緒に写真を撮らせていただくと良いでしょう。
また、写真をビフォーアフターとして使うためには
・必要な写真のアングルや枚数などを事前に決めておく
・毎回、同じ場所、同じアングルの写真を撮る
と、比較がしやすく、わかりやすい広告として使うことができます。
4.)時間枠は余裕を持って取っておく
モニターでは、患者様から感想を伺ったり、写真を撮らせていただくなどの時間が必要になります。
通常、そのメニューにかかる時間よりも余裕を持った予約をすると良いでしょう。
【まとめ】
モニターをお願いすることで、通常より安くサービスを提供することで、患者様のリアルな感想を聞いて、
よりメニューを魅力的・効果的に改善することができます。
また、多く方にメニューの効果を知ってもらうための「写真」や「患者様の声」をいただくことができるので、
その後の集患に大変役立ちます。
せっかくのモニターを、最大限に利用できるように、
・モニターを募集する目的を明確にする
・トラブルを防ぐために、事前の約束事を明確にしておく
・欲しい情報の取りこぼしをしないように、あらかじめどのような情報を提供したもらうか決めておく。
・今後、広告に使うことを考慮した写真の撮り方をする
に、ご注意ください。
以上。
皆様の参考になれば幸いです