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【リピートしてもらえる院になるためのテクニック】患者様の名前をお呼びしましょう

こんにちは!伊藤です。

あっという間に2023年も8月になりました。
暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は「リピートしてもらえる院になるためのテクニック~患者様の名前をお呼びしましょう~」についてお伝えします。

皆様は、問診中や施術中に、患者様の「お名前」を呼んでいらっしゃいますか?
実は、この「名前を呼ぶ」ことが「リピート」に大きくつながりがあると感じましたので、
シェアさせていただきます。

 

行きつけのレストランでの「感動体験」

弊社がある府中には多くのレストランが点在していますが、
私はその中でも2か所のお店をリピート利用しています。
もちろん料理の美味しさもリピート利用する理由のひとつですが、
この2つのお店は、必ず
「伊藤さん、今日もありがとうございます」
「伊藤さん、毎日暑いですね」
と話しかけてくださったり、
事前に予約をしておくと
「伊藤樹里様 本日はご予約ありがとうございます」
と手書きのメッセージカードが用意されていたりと、
必ず私の「名前」を呼んでくださるのです。
名前を呼んでいただけると、
「覚えてもらって嬉しい」「大切な扱いをされていると感じる」
と親しみを感じ、「またここに行こう!」という気持ちになるのです。

これは、「整骨院」でも同じことだな、と感じています。
そこで、
「なぜ名前を呼ばれると嬉しいのか」
について調べてまとめてみましたので、ご紹介させていただきます。

【名前を呼ばれると嬉しいのはなぜか?なぜリピートにつながるのか?】

その理由について、心理学的なものが関係しているようです。

名前を呼んでもらえると嬉しいと感じるのには、以下の3つの心理学的な効果が働くからと言われています。

1.ネームレター効果:自分の名前に愛着や好感を持ち、自分の名前に関連するものを好む傾向があること 。

2.承認欲求:自分の存在や価値を認めてもらいたいという欲求が満たされること。
名前を呼ばれることで、相手が自分に関心や好意を持ってくれていると感じること 。

3.返報性の原理:相手から何かをしてもらったら、お返しをしなければならないと感じること。
名前を呼ばれることで、相手から好意を受けたと感じたら、自分も相手に好意を返さなければならないと無意識に思うこと 。

「名前」は人間にとって特別で重要なものですので、「名前を呼ぶ」ことはコミュニケーションスキルの一つとしても有効です。

 

名前を呼ぶことはサービス業においても欠かせないスキル

以上のように、名前を呼ぶことは、
・患者様に対する歓迎や尊重
・信頼や親近感を表す効果的なコミュニケーション手法
になります。

名前を呼ぶことで、患者様は「自分が大切にされている」と感じ、「また利用したい」と思うようになります。
名前は私たちにとって最も「身近」で「特別なもの」ですから、
「名前を呼ぶことはサービス業においても欠かせないスキル」だと言えます。

名前を呼ぶ際には、「相手との距離感」に注意する必要があります 。
たとえば、相手がファーストネーム(下の名前)で呼ばれることに慣れていない場合や、親しくない場合は名前を呼ばれることに不快に感じる可能性があります 。

そのため、名前を呼ぶ際には相手の反応や状況に応じて適切に判断することが大切です。

 

まずは、1回の対応で患者様のお名前を「3回」呼ぶように意識してみましょう!

ぜひ、患者様と接する際には、
「○○さんと一緒に、一日でも早く改善していきましょう!」
「○○さん、最近調子はいかがですか?」
「○○さん、お大事になさってくださいね」
というように、お相手の方の「名前」を呼ぶように心がけてみましょう。

以上、今月のブログでは

「リピートしてもらえる院になるためのテクニック~患者様の名前をお呼びしましょう~」

についてご紹介いたしました!

それでは、暑い毎日が続きますが、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。

 

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