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こんな「伝わらないPOP」を作っていませんか?

長谷川です。
前々回、伊藤の方から「効果的なPOPの作り方」という記事を
投稿させていただきましたが、ご覧になっていただけましたでしょうか?
今回は、整骨院に足を運んだ際、よく見られる「伝わらないPOP」の例を
あげてみたいと思います。


(画像はクリックで大きくなります)
今回は「自費治療全般」を患者様にお勧めするPOPです。
いかがでしょうか?
ぱっと見て、何がいけないの?
と思われた先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは具体的にどういうところがNGなのか、お伝えしたいと思います。

見た目は「なるべくシンプル」な方が読んでもらえます

(1)まず、文字を目立たせたい、と思うあまりに「赤」を使ってしまうと、
激しい印象やなんだか怖い印象を与えてしまいます。
赤を使いたい場合は、ポイントで使うように留めましょう。

(2)wordやパワーポイントにはたくさんの機能や効果があり、色々と使ってみたくなるかもしれませんが、
凹凸感を出す「ドロップシャドウ」や、黄色から緑に変わっていくような「グラデーション」などの機能は、
多用すると読みづらくなってしまいますので、控えましょう。
テキストはなるべくシンプルに、でもさみしいかも?と感じたら、フリー素材のイラストを挿入してもよいですね。

POPは内容が命です!

(3)このPOPの一番のイマイチポイントは「症状が書いてない」ことです。
患者様は「腰痛」や「肩こり」「膝の痛み」などの症状で来院されています。
なので、POPには患者様の「症状」が「改善」することが明記されていることが重要です。
ご自分の悩んでいる症状が書かれていてると、「あ、自分のことだ」と認識し、興味を持ってもらえます。
また、(保険治療と比較して)早期に回復するなど、メリットをあげることも良いでしょう。

(4)実は機器名や、治療名はあまり患者様の心に響きません。
機器名やメカニズムを聞いてもよくわからないし、要するに治してくれればよいのです。
機器名はさらっと記載することに留め、患者様の体験談や、価格を記載した方がよいでしょう。

POPは作り方次第で自費に結びつく重要な役割を果たします!

以上の要点を踏まえますと
・なるべくシンプルに
・フリー素材のイラストを使うと尚可
・具体的な症状をはっきり書く
・体験談や価格を明記する

ことが大切です。
効果的なPOPはきちんと自費に結びつける役割を果たせます。
前回記事「効果的なPOPの作り方」とあわせて、ぜひ制作してみてください!

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